2018年7月30日月曜日

研修に参加してまいりました

7月15日(日)に山本浩正先生の
PEC歯科衛生士ペリオコース
ベーシックオープンコース第1回に
歯科衛生士1名が参加してまいりました。

研修内容は
・付着がわかるとプロービングがわかる
・検査データをどこまで深く読むか
・歯肉の腫れと退縮を体系的に学び治す
でした。

第2回は8月26日に開催予定です。
参加する予定です。


2018年7月13日金曜日

虫歯の分類と治療法

虫歯は進行具合によりCOからC4に分けられます。
O→1→2→3→4の順に進行した虫歯になります。
それぞれの特徴と治療方法について説明致します。


CO:特徴
   自覚症状はほとんどありません。
   歯の表面に黒い部分や不透明な白い濁りができますが、
   穴は空いていない状態です。

   治療方法
   レーザー光を当て虫歯の状態を数値で管理し、経過観察を行います。















C1:特徴
   歯の表面(エナメル質)に小さな穴が空いている状態です。
   痛みはありません。

   治療方法
   虫歯を削り、歯の色に似た人工の詰め物を詰める治療を行います。
   削る部分は最小限です。














C2:特徴
   C1よりさらに虫歯が進行している状態です。
   冷たいものや熱いもの、甘い物などが染みる可能性があります。
 
   治療方法
   虫歯を削り、型を取ります。
   後日、出来上がった詰め物を入れます。














C3:特徴
   神経まで虫歯が進行している状態です。
   ズキズキとした激しい痛みを感じます。

   治療方法
   神経を取り、根の治療を行います。
   根の治療が終わりましたら、型を取ります。
   後日、出来上がった被せ物を入れます。














C4:特徴
   歯の根まで虫歯が達して、歯ぐきから上の部分がなくなり根が残った状態です。
   
   治療方法
   状態によっては、抜歯を行います。
   抜かずに残せる場合は根の治療を行います。
   根の治療が終了しましたら、型を取ります。
   後日、型を取った被せ物を入れます。







セミナー受講しました

6月23日に和歌山県栄養士会 管理栄養士の伊藤智子先生による Zoomセミナー を当院歯科衛生士の林原、村野、阿部が受講いたしました。 内容は『歯科衛生士が知っておきたいライフステージに応じた栄養管理について』です。 摂食・嚥下にかかわる知識の向上を目的に学ばせていただきました。...